運命の23人 〜2006ドイツ〜

4年前も、自分のところの掲示板だったかに、「運命の23人」というタイトルの書き込みをしてるんですけど、とうとうワールドカップドイツ大会に行く日本代表のメンバーが発表された。

ほぼ予想通りのメンバーだったが、潜在能力は日本のFWでも1番といわれている横浜F・マリノス久保竜彦が落選し、ジェフ千葉巻誠一郎が入った。

4年前、自分の大好きな中村俊輔が落選した時、友人などが「落ち込まないで」とか「怒ってるでしょ?」とかメールをくださった事を、昨日の事のように覚えている。しかし、その時は全然怒っても落ち込んでもいなかった。当時の監督トルシエは、自分が勝つために一番いいと思うメンバーを自分自身で選ぶのが当然であり、その結果が悪ければ、それなりの責任を取らなければならないと思っていたからだ。トルシエの戦術では、俊輔が生きるところが非常に限られていたし、バックアップメンバーという位置づけではないという事でもあったんだろう。それよりもとにかく、はじめて行われる自国開催のワールドカップで、日本代表が最高のパフォーマンスを見せて、一つでも多くの勝利を勝ち取る事へ集中していた。まぁ、自分が集中しても何の役にも立たないのだが。

とにかく、この23人で本大会を戦う。本当に頑張って欲しいと思う。