カプリ島で悶絶
久しぶりに書きます。記憶が古くなりつつあるな。
旅の3日目、ナポリから青の洞窟に行くため、カプリ島行きの高速船に乗る。添乗員さんに「揺れるので酔いますよ」と言われ、船酔いしやすいオレは怖くなった。確かに、乗ってみると大変揺れる。小一時間の船旅であったが、最後の15分がキツかった。あんなに長く感じた15分は久しぶりだった。中学時代に先生に説教されているとき以来だわ。
カプリ島で高速船を降りると、本来ならモーターボートで青の洞窟の近くに行き、またさらに小さな船で青の洞窟に入るのだが、降りたらすぐに、添乗員さんから「天候不良のため中止」を言い渡された。がっかりする一同の中、オレだけホッと一息。これ以上船に乗ったら、生きる自信がありません…
アナカプリというところにバスで連れて行かれ、観光と昼食。その後、またナポリに同じ高速船で戻る。コーラを買って飲みながら気をまぎらわせたが、最後の10分はキツかった。
ところで今回、ツアーにて行ったんですが、この日あたりから徐々に、周りの参加者の雰囲気がつかめてきた。21人の参加者だったんだけど、新婚とはいえない感じの夫婦が二組、父娘と思しき男女が一組、女性のお一人様が一組、そして残りは新婚という感じの若めの男女だった。
参加者のやる気もまちまちで、ガイドさんの話に真剣に聞き入るウチの奥さんみたいな人から、べったりのカップルとか、色々であった。そんな中オレが楽しみにしていたのは、似ている人探しで、今回の参加者には、荒俣宏、いっくん(=伊藤一朗/Every Little Thing)、大矢明彦、内山理名に似ている人とかがいた。
その後ナポリの街でカフェに入り、少し散策して、バスでローマに向かう。アウトストラーダの道中、ずっとiPod聞いて寝てました。
夜にローマ着。中華料理屋で食事をしてホテル着。さあ、明日はヴァチカンだ!